理念

当法人は、従来の治療医学の枠にとらわれず、世界水準の未来医療を臨床に取り入れて進化していく人材を育成し、人類のクオリティオブライフの向上を目指すことにより、医学医療の進歩発展と公衆衛生の普及及び向上を図り、もって地域社会の健康と福祉の向上にに寄与することを目的とし、次の事業を行う。

1.医学・医療に関する調査、研究
2.学術大会及び研究会などの開催
3.国内外の関連学術団体との協力、連携
4.関係行政機関との連絡、調整
5.認定医・専門医及び認定施設の認定
6.研究の奨励及び研究業績の表彰
7.医学・医療に関する書籍の出版
8.その他前条の目的を達成するために必要と認める事業

代表理事挨拶

世の中は、目まぐるしく変わっています。私たち医療人を取り巻く環境も、再生医療、ゲノム医療、免疫療法、mRNAワクチン、IoT、AIの導入など、新しい技術と知識の流入と共に大きく変わろうとしています。まさに「治療医学」から「予防医学」へと生まれ変わるパラダイムシフトが目の前までやってきています。20世紀には現代医療から統合医療への扉が開かれ、多くの慢性疾患の治療成績が格段に上がりました。そして21世紀現在、予防・先制医療を中心に、アンチエイジング、ピンピンコロリ社会を目指す未来医療への扉が開かれようとしています。

2021年に始まったCOVID-19パンデミックは、人類社会に大きな影を落とす一方で、PCR検査、mRNAワクチンなど先進技術の飛躍的進歩をもたらしました。さらには、ステイホームで普及したオンラインゲーム機のGPU(Graphics Processing Unit)は、図らずもAIの心臓としてその演算処理速度を飛躍的に高めました。
今や世界は、センシング技術とAIを合体させたSmart Homeで、人体のbig dataを収集して、Digital Healthを構築する段階に入っています。ベッドが、呼吸・心拍・睡眠・などのバイタルサインを計測し、トイレが排泄物の代謝物質を計測します。近い将来、健診のためにわざわざ病院に行く必要がなくなります。

これからの医療従事者は、従来の医療技術の習得はもちろんのこと、再生医療、ゲノム医療、mRNAワクチン、IoT、AI、そしてBig-Dataの取り扱いにも精通しなければなりません。人類が百数十年かけて構築してきた診断学・治療学は、数年のうちにAIにとって変わられるかもしれません、そして人類はよりクリエイティブかつ未知な領域の医療技術の開拓に従事しなければなりません。

本学会は、従来の治療医学の枠にとらわれず、世界水準の未来医療を臨床に取り入れて、up to dateに進化していく。そのような人材の育成に力を入れ、人類のクオリティオブライフの向上に寄与することを目的と致しました。

一般社団法人 国際未来医療臨床医学会
新垣実 福沢嘉孝

組織情報

名称 一般社団法人 国際未来医療臨床医学会
所在地 東京都文京区本郷2丁目31番2号
電話番号 03-6240-0179
FAX番号 050-3730-8505

役員

代表理事

新垣 実
(医)新美会新垣形成外科 理事長
日本臨床カンナビノイド学会 理事
福澤 嘉孝
愛知医科大学 先制統合医療包括センター教授 部長
(一社)日本先制臨床医学会 理事長

専務理事

岡本 正人
(公財)仙台微生物研究所 所長
川上 智史
桐生大学医療保健学部 人体構造機能学 准教授
日野厚生クリニック 院長補佐

理事

神保 太樹
(株)令和メディカルリサーチ医学研究所 所長
日本機能性香料医学会 理事長

監事

山田 慶

定款